私が今回ご紹介しますのは、アメリカネバダ州にあるラスベガスのメインストリートです。誰もが一度は耳にしたことのある都市だと思いますが、映画などのイメージからカジノ、マフィア、お酒など危なげなイメージがなんとなくついていると思います。しかし実際は、カジノをしなくても、お酒を飲まなくても楽しめて、むしろカジノがある影響で警備もしっかりしているため、実はメインストリートに関してはアメリカの他の都市よりも治安が格段にいい場所です。
まるで映画の世界に入り込んだ様な街、ラスベガス
ラスベガスは、上空から見ると砂漠にポツンと現れた様な街です。その為、エンターテイメントがギュッと凝縮されており、旅行の際は基本的にメインストリートのストリップ通りを闊歩することになると思います。ストリップ通りと言う名前ですが、怖がる必要は全くありません。ただの名前で性的なものがあるわけではなく、まるでテーマパークを歩いている様な感覚に陥る、女性一人でも安心して歩ける様な大きな通りです。その通りを中心に、有名なホテル&カジノや、ショッピングモール、ショー&アトラクションなど、多種多様なエンターテイメントが軒を連ねており、カジノ、買い物、舞台鑑賞などができますが、ラスベガスと言う街自体を覆うその華やかな空気感で、その場にいるだけでも楽しめます。
【旅行】ラスベガスのメインストリートおすすめ!「大人の遊園地」
無料で楽しめる!コンセプチュアルなホテル巡り
まず、ラスベガスの醍醐味といえばまさに、「ホテル巡り」です。ラスベガスのメインストリートには、様々なホテルが存在しています。例えば、「パリス」こちらはエッフェル塔の形をしたホテルです。他にも、「ルクソール」と言うピラミッド型のホテルや、「ニューヨーク・ニューヨーク」と言うニューヨークの摩天楼をイメージした自由の女神が出迎えてくれるホテルがあります。聞いただけでも興味深いですよね。外見はさながら、ホテルの中身もそのコンセプトに合わせてすごくこだわっています。こちらは他の観光地にないラスベガスならではのものですし、もちろん無料でとても楽しめるので、旅行にいかれる際はぜひ巡ってみてください。
ありすぎて迷うほどのショッピング天国!
お次は、特に女性の旅行には欠かせないショッピングについてです。ラスベガスのメインストリートには数々のショッピングモールが存在します。ホテルに隣接されているものもありますし、ハイブランドのみを扱っている高級なモールもあります。全て雰囲気が違うのでどれもそれぞれお勧めですが、その中でも私が特にお勧めするのは「ファッションショー・モール」です。こちらは、6つの百貨店が入った、ラスベガス最大のショッピングモールです。かなり広いので全てを回ろうとすると1日かかると思います。百貨店のお店だけではなくファストファッションなどのお手軽プライスなブランドも入っておりますので、お買い物好きであれば様々な年齢層の方が楽しめるスポットです。
朝からお腹を空かせて行くべし!名物バフェ
最後に、ぜひ旅行の際は一度食べて頂きたいバフェについてです。バフェとは、ビュッフェや食べ放題のことです。実はラスベガスはバフェが名物です。メインストリートにあるそれぞれの主要なホテルには、必ず一店舗バフェが入っており、シーズンにもよりますが大人気のお店は入るのに30分以上並ぶほどです。それぞれのホテルのコンセプトに合わせたバフェになっており、「パリス」ホテルだとフランス料理が楽しめます。マカロンなどのスイーツも食べ放題です!たくさん種類がありますので、お好みのバフェを見つけて、旅行中の昼食か夕食に必ず一度は行ってみることをお勧めします。
女子旅にオススメ、ラスベガス満喫コース!
まずは腹ごしらえのブランチに向かいましょう。時間と予算を考えて、ファッションショー・モールのフードコートでお買い物の作戦を練りながら、サクッと済ませます。そこからお昼過ぎまではガッツリショッピングを楽しみましょう!きっと両手いっぱいに買い物袋を抱えているので、一度ホテルに戻り荷物を置いたら、夕方まではホテル巡りをします。気になるホテルを回りながら、SNS映えする写真も撮れますね。楽しい時間はあっという間です。少し早めに時間をずらして人気バフェへ!ブランチのみのお腹にバフェ、更に美味しく頂けます。ゆっくり舌鼓を打った後、最後に向かうのは、映画でも有名な「ベラッジオ」ホテルの無料の噴水ショー。朝から動き回った一日に浸りながら、感動的な音楽とライティングにうっとり優雅な時間を味わえます。
さすがは夜も眠らない街ラスベガス
ラスベガスのメインストリートは、基本的に一日を通してずっと活気付いています。午前中から夕方にかけては、ショッピングやホテル巡りをする旅行客が多く、夕方から夜にかけては、ドレスアップをしてディナーやショー、ナイトクラブに足を向かわせる人々の往来があります。ですが、多すぎて歩けないと言ったほどではありません。混んでいてもショッピングやショーなどは特に問題なく楽しめます。人気のお店でご飯を食べる際のみ、前もって予約をするか、真っ只中の時間から少しずらすと良いと思います。
意外とお手軽?花火ありの華やかな年越し
ラスベガスに何度か行っていますが、やはり一番オススメのシーズンは、年末年始です。年末年始ってホテルも高いのでは?と思われますが、正直レギュラーシーズンよりは高くなりますが、心配するほどではありません。なぜなら、ハワイなどの観光地は日本人の定番スポットになっているので、年末年始は想像以上に高くなりますが、ラスベガスは世界中の人にとって一年中ずっと観光地です。なので、年末年始だけ値段が跳ね上がることはありません。そう言った意味でもオススメですし、何よりもメインストリートが大晦日のカウントダウンの期間のみ、歩行者天国になります。人々はみんな中心に集まり、有名ホテルから上がる花火を見て、一緒に新年を祝います。ビーチや海辺での花火などは他の観光地でもありますが、街なかは珍しいですよね。その時ばかりは歩けないほどに混み合いますが、新年のウキウキ気分で、通りすがりの人たちと「ハッピーニューイヤー!」と声をかけ合いながら帰るのも楽しみの一つになります。
いい意味でイメージと違うラスベガス
いかがでしたでしょうか。元々持っていたラスベガスのイメージとは異なるものとなりましたか?私は自分自身、友達に誘われて行くまで「ギャンブルもしないしお酒も飲まない。それで本当に楽しめるの?」と思っていましたが、一度行ったら思い描いていたものとはいい意味で違って、とてもとても楽しかったです。もちろん、カジノやお酒も楽しめる方はぜひそちらも一緒に楽しんで頂くと、更に面白いラスベガスを体験できると思います。ぜひ一度、旅行先の候補に入れてみてはいかがでしょうか!
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